山田裕貴さんの父親は元プロ野球選手の山田和利さんです。
ご本人自ら情熱大陸でも父親とのエピソードを話しているので知っている人も多いのではないでしょうか。
今回は山田裕貴さんの父親である山田和利さんがどんな人物なのか、そして幼い頃に目指してたプロ野球選手の夢を絶って俳優になった理由は?など詳しくご紹介していきます。
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山田裕貴の父は元プロ野球選手の山田和利
朝ドラ「なつそら」や特捜9など、話題の作品に数多く出演している山田裕貴さん。
父親は元プロ野球選手の山田和利さんです。
現在は、広島東洋カープの一軍 内野守備・走塁コーチとしてご活躍されています。
山田裕貴さんの父、山田和利さんは、1983年のドラフト会議で中日ドラゴンズに4位指名され、入団。
レギュラーには、定着できなかったものの、ユーティリティプレイヤーとして、様々なポジションで活躍し、1988年には82試合に出場しています。
パワーがある打者として有名で、1試合に3本塁打を打ったこともあったようです。
その後は、広島東洋カープに移籍し、チーム2位の躍進に貢献するなど活躍されました。
5年間在籍後、再び中日ドラゴンズに復帰しましたが、怪我による故障で、現役を引退しています。
引退後は、中日ドラゴンズのコーチに就任し、打撃コーチや走塁コーチなど務めました。
2011年からは広島東洋カープのコーチに就任し、球団編成を担当したりもしながら、2014年から現在までは、広島東洋カープの一軍 内野守備・走塁コーチとして活躍されています。
現役で12年間活動し、23年コーチや球団にかかわる仕事をされているので、それだけ野球の技術や知識があり、信頼があつい方なのかもしれませんね。
ちなみに、俳優で活躍する山田裕貴さんはもちろんイケメンですが、父の山田和利さんも現役時はイケメン選手として活躍していたようです。
親子で目鼻が似ていますよね!
山田裕貴も昔はプロ野球選手を目指していた
元プロ野球選手を父に持つ山田裕貴さんも 、幼い頃から野球をしており、プロ野球選手を目指していたようです。
小学校では、リトルリーグで活躍し、中学校ではシニアリーグで活動しており、その当時は坊主頭でした。
ですが、プロ野球選手の息子なのに、、、などチームの仲間などに言われプレッシャーがすごく、その周りや自分の理想と自分の実力とのギャップに苦しみ、中学校でやめてしまったそうです。
野球を辞めた理由はもう一つあり、中学時代のチームメイトにりんごを握りつぶす子がいて、勝てないと思ったから辞めたともテレビ番組で話しています。
偉大な父と比べられて、変に期待されたりしたときに、チームメイトのすごい力を見てしまうと、、、
自分には続けられないと思ってしまうのも無理ないですよね。
そんな山田裕貴さんが2018年に公開された映画「あの頃、君を追いかけた」の上映に先駆けて始球式に参加しています。
「中日ドラゴンズ・東京ヤクルトスワローズ戦」で山田裕貴さんは、現役時代の父と同じ背番号30をつけてマウンドに立ちました。
始球式の後、父の背中を追いかけていた頃を思い出して男泣きをしたそうです。
思わずこっちももらい泣きしてしまいそうです。
山田裕貴が俳優になったきっかけは父の言葉
野球を辞めた際の父の一言がきっかけで、山田裕貴さんはテレビのお仕事、俳優を目指しました。
その言葉とは、「お前がやると決めたことをなんで最後まで続けなかったんだ」という言葉です。
その言葉を聞いて、山田裕貴さんは次何かやると決めた時は、苦しくても絶対続けようと思い、そのやると決めたことが俳優だったのです。
「昔からテレビに映るのがかっこいい、映画に出るのがかっこいいと思っていて、テレビの画面に映るということなら、親父に勝てるんじゃないか」という思いもあり、俳優を始めたと言っています。
そこから、養成所に入り、エキストラや舞台セットの手伝いやもぎりなど、裏方など下積み時代を経て、今の活躍があるようです。
また山田裕貴さん別のインタビューで、芸能の仕事をして苦労したことは?と聞かれたときに、、
自分がやりたい!という役のオーディションに落ちることや役作りする上での孤独感など、メンタル的にきついことが多いと話しています。
「その苦労、困難をどう乗り越えた?」と聞かれ、「絶対に実家には帰らない、どんな悔しいことがあっても帰らないと決めていた、覚悟があった」といいます。
その覚悟は、野球で挫折し、父に「やると決めたことを最後まで続けろ!」と言われたからこそ、もてたものだそうです。
このインタビューの8分20秒から苦労したことについて、話しているのでぜひ聞いてみてください。
山田裕貴さんにとって、父は偉大で、尊敬できる相手だからこそ父の一言で、ここまで頑張ることができ、テレビで活躍が出来ているのかもしれませんね。